
京都府天橋立の砂州の上にある100年以上歴史のある数寄屋建築の改修プロジェクト。
SAKIYAは、改修設計者に依頼され3D現場測量をドローンによるフォトグラメトリーとレーザースキャナーを用いて実施した。
この建築は増改築が繰り返され、現状構成の把握が難しいという問題があった。また、長年に渡り管理されていなかったため損傷が酷いことや、砂州の上にあることから地盤沈下によって建物が傾いていた。
屋外をフォトグラメトリーによって3Dモデル化することで、屋根の状態を可視化した。また、屋内をレーザースキャナーを用いることで空間構成の把握を可能とした。
Information
用途 : 3D現場測量、デジタルアーカイブ
撮影地 : 京都府宮津市
撮影日 : 2022年10月